フィッシングショー2019でグラップラーCTとグラップラープレミアムの違いを確認してきた

フィッシングショーに実は行ってました。

今年は特別みたいものもなく、出店メーカーも微妙でスルーするつもりだったのですけど。

一応、一番の目当ては表題のオフショア用リール、グラップラー3兄弟の違いを確認すること。

シマノの中の人に性能的な違いや購入を決めるためのポイントを聞いてきました。

2019年5月発売予定「グラップラーCT」

シマノのライトジギング用のリールが「グラップラー」シリーズで、すでに先行モデルが2種類出ている。

2017年にグラップラー300HGが発売。

マイクロモジュールギアとSVSが搭載されて超コスパの高いジギングリールということで、僕も購入しました。
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2018年には上位版のグラップラープレミアムが出ました。

高コスパのグラップラーに、カウンターとフォールレバー付いたモデル。価格もそこまで差がない。もう少し待っておけば..て思う。
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そして2019年、5月にグラップラーCTが登場する予定となっています。

先代グラップラーシリーズはダブルハンドルでしたが、これらはみんな大型のシングルハンドルが搭載されています。

バルケッタや炎月などの他のオフショアリールと、ジギング用リールとして差別化してる流れですね。

グラップラーCTのスペックや利点、他の兄弟との違い

もうすでにシマノにNEWグラップラーのページが作成されてます。

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5574

グラップラー300より安く、カウンターとフォールレバーが付いたモデルがグラップラーCTという位置づけになります。

なにそれ、最高かよ!

カウンターとフォールレバーの利点

カウンターとフォールレバーは、ジギングやタイラバなどでフォールに魚が反応する場面で非常に力を発揮します。

カウンターは、ラインが出た距離=深さが表示されます。

どのタイミングで着底するかが数値で分かるので、サミングやバイトに合わせる準備をすることができます。

また途中でフォールが止まるようなアタリにも対応しやすいです。

カウンターがなくても分かる時はあるのですが、差はでると思いますね。

また、深さだけでなくフォールや巻きのスピードも表示されます。

カウンターでアタリが出やすいフォールスピードを見つけたら、投入するジグを変えてもフォールレバーでスピードを調整できるという利点もあります。

巻のスピードを一定にしたり、釣れたときのスピードを再現するということも容易になります。

タイラバではこの機能が超有用です。

先日のタチウオ釣行でも、フォールのアタリを拾えるかどうかで釣果に差が出ました。

グラップラー300持ってるのにプレミアム買わなきゃいけないのか..と思ってたのですが、廉価版が出るとは!!

グラップラーシリーズとの違い、安い理由

他のグラップラー兄弟との違い=価格が安い理由なのですが、まずはマイクロモジュールギアが非搭載という点。

そして、フォールレバーやスタードラグなどのパーツが樹脂でできている点が安い理由です。

グラップラー300やプレミアムは、パーツがメタルです。

あとはハンドルノブも素材が違います。

気になるのは性能差が出るのかどうか。

フィッシングショーではシマノの中の人に素材によって性能に違いはあるのか質問してみました。

結果は、「正直なところ、ない」って言ってました。

まぁそうだよね。ボディはCTもハガネボディだしね。

たしかに高級感は比べると劣るので、そこをどう評価するかですね。

マイクロモジュールギアが非搭載なので、巻心地は変わってくると思います。

ちなみに新品状態で負荷をかけずに巻いただけでは差は分からなかったです。

CTはボディの剛性がハガネボディによって高いはずなので、同じマイクロモジュールギア非搭載リールのバルケッタなどより巻心地は良いはず!

僕はこれ、発売されたら買う予定です。激アツだろ!